南房総市の山中にある築180年の古民家「ろくすけ」の茅葺き屋根を修理するための萱刈に行ってきました。
主催は、NPO法人千葉自然学校です。「ろくすけ」は自然学校が持ち主から借りて様々な体験学習に使われています。
僕も、森林セラピーが本格的に稼働するようになれば拠点として考えているところでもあります。
NPOの職員と、茅場の地主さん、茅職人、そしてシニア大学の受講生である僕を含めて3名の総勢20名程が参加しました。
寒波で寒さが気になりましたが、思ったほどでもなく時折冷たい風が吹く程度でした。
既に大半は、地主さんとかや職人とで刈っていて茅を束にしてまとめて干す作業まででした。天気が良ければ大体一週間から10日程度干せば大丈夫とのこと、乾燥すればかなり軽くなるとのことでした。
森林療法の観点から見れば作業療法になりますが、運動による身体機能の改善と、仲間との連帯感、作業終了後の達成感と喜びが健康増進に役立ちます。
今後は、萱刈や、茅葺き屋根の補修作業をセラピーの体験コース加えられそうです。
また、メニューが増えました。