昨日、NPO法人日本森林療法協会主催の森林セルフケアin水元公園を担当しました。
小春日和の暖かい日差しを浴びて、5名の参加者のもと初めて協会主催の体験会です。
皆さん時間通りに集まっていただけたので、予定通り13時半から開催することができました。
青々とした小合留には、カモたちや、カモメ、ウミウ、カワウなどがのんびりと泳いだり、上空を飛び回っています。
色付いたメタセコイアの林に寝転びで、日常の生活から切り替えるオンからオフへの切り替えとして、聞香から瞑想に入りました。静かに森の香りや、鳥の声、日差し、風などを静かに感じてもらいました。
15分ほどして、静かに目を開けてもらいました。きっとこの写真のように見えたことでしょう!
立ち上がっていただいて感想を聞いたら、いつもより空の青さが濃いような気がして、鳥の鳴き声もクリアに聞こえて新鮮でした。という言葉が多く、期待通りだったので嬉しく思いました。
辰濃和男さんの著書「ぼんやりの時間:岩波新書」に「心が解放されると、空は本来のそらと見えるし・・・。」とあります。参加者の皆さんは心が解放されて本来の自然を五感で感じたものと思います。
そして、色づいた落ち葉を使った万華鏡を覗いてもらったら、大歓声が起こりました。
しばらく、小合留沿いに歩きメタセコイアの森の手前で、対岸を眺めながら座観を行いました。
メタセコイアの森からラクウショウの森を超えると野鳥観察舎でバードウォッチング。オオタカが見れました。
その後、樹林気功を行い、広大な中央広場に写って最後のプログラム各自が拾った落ち葉で万華鏡を覗き
みんなで見せ合いました。
万華鏡の不思議な造形と色合いに、感嘆の声があちこちで聞かれました。
最後に今日の半日をシェアして無事に体験会を終了しました。
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