昨日、山梨市森林セラピスト部会の有志でセラピー基地周辺にある自然をテーマにして活動しているグループ・個人を視察してきました。
皆さん、とても素晴らしい方たちばかりで、参加者みんなは感動の連続でした。
最初の訪問先は、古民家を活用した「癒しの学校」です。山梨市中心街から車で30分ほど山に入った、農村地域で田舎ウォーキングや、古民家での整体、ボディケア、フローセラピー、ハンモックなどを体験でき皆さん大変癒されていました。
僕は、田舎ウォーキングとハンモックを体験しましたが、田舎ウォーキングのガイド・通称マハラジャさんが捕まえてきた青大将の子供から蛇の生態を教えてもらい、特に胴体と尾っぽの見分け方など目からウロコでした。
また、ハンモックでは小鳥の鳴き声が鮮明に聞くことができ、綺麗な鳴き声機聞き惚れていました。
二番目の訪問先は、若夫婦二人が経営しているブドウ農家「JEAN FARM」です。
最初に出していただいた、桃シロップのジュースは爽やかな甘さで飲みやすく美味しくいただきました。
秋には、ぶどうの収穫にお手伝いに行くことになりそうです。
三番目の訪問先は、耕作放棄地を借りて農業体験と、ハンモック、ツリーデッキを使ったイベントなどに取り組んっでいる若者です。
彼は、小さい頃からアトピーに悩まされた結果たどり着いたのが自然をテーマにした活動で、地道に信念に基づいているので、目が生き生きとしていました。
ハンモックには、東京や埼玉から参加していた若い女性が気持ちよさそうに寝ていました。
今回の視察で新たな希望が出てきました。山梨市森林セラピーを行う場合、セラピーとの抱合せたプログラムの必要性を感じていましたが、今回訪問したグループや個人とコラボレーションを組むことで充実した内容になりそうです。
一つは、森林セラピーと巨峰の収穫体験。二つは、森林セラピーと古民家を利用した癒しの学校体験。
三つ目は、森林セラピーと農業体験などです。これに基地周辺のハイキングコースを加えることで、バリエーションに富んだ企画が考えられます。
また、今年、基地に申請している千葉県南房総市での活動にも期待が出てきました。僕が参加している千葉シニア自然大学を運営している、NPO千葉自然学校では、南房総市の平久里下というところで、古民家を借りて様々なイベントを行っていますが、そこを活用することで山梨の活動が生かせそうです。
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