山梨市のセラピー基地「西沢渓谷」で4月29日に山開きがあり、参加してきました。晴天に恵まれ、多くの登山者などが参加していました。
セラピストとして登録して最初の活動になりました。西沢渓谷を訪れるのは、セラピストのフィールド講習の時以来なので、約2年半振りになります。式典後、セラピスト部会で西沢渓谷を三重ノ滝まで歩きました。新緑には少し早かったですが、清々しい天気の中を、美しい渓谷美と先輩セラピストの話を聞きながらプログラムを体験し、これからの活動が楽しみになってきました。
体験が終わったあとは、道の駅に戻ってセラピスト部会が開かれ、参加者は8名でした。みなさんいいメンバーで活発な意見が出され、今後の活動に生かされる話もあり充実した一日でした。
山開き式典とセラピーロード(西沢渓谷・三重ノ滝まで)
セラピーロード(西沢渓谷・三重ノ滝から恋糸の滝まで)
せっかく西沢渓谷まで来たのに三重ノ滝で終わったので物足りなさを感じ、翌日(30日)に西沢渓谷を一周することに決めて、笛吹の湯で温泉につかって三富ノ道の駅で車中泊しました。
朝、7時過ぎに西沢渓谷駐車場を出て歩き始め、途中でシジュウカラから朝の挨拶をもらって気持ちよく三重の滝まで順調に歩きましたが、その後ポツポツと雨が降り出し恋糸の滝のあたりで本格的に降り出したため、その先は諦めて次回に持ち越しました。非常に残念ですが、今後は何回も来る場所ですし、三重ノ滝以降の様子がわかったので良しとしました。
駐車場に戻り、牧丘の道の駅まで戻って遅い朝食を撮りましたが、ここでは雨は降っていなかったし、午後には保健農園フフ山梨で打ち合わせがあり、時間の調整でもうひとつのセラピーロード「乙女湖ロード」に向かいました。
セラピーロード「乙女湖ロード」
乙女湖ロードは山梨市北西部に位置して、琴川ダムによりできた人造湖の湖畔遊歩道をセラピーロードとしていました。まだ、冬期閉鎖中ですべてを歩くことはできませんでしたが、たいして起伏のない半島をぐるりと回るものでした。沢を横断するところは水遊びに最適で、水療法のプログラムを入れられそうです。
新緑の青梅街道
山梨市から東京都檜原村にある都民の森のセラピーロード「大滝の路」に向かうため、青梅街道を車で走りましたが、途中の新緑が美しかったので画像で森林セラピーをしてください。
セラピーロード「大滝の路」
僕が学生の頃、この大滝のある三頭沢の沢登りをいつかしたいと思っていましたが、セラピーという立場でこの大滝を見ることになりました。もし、その頃登っていれば違った思いになったことと思われます。
また、この周辺の山は東京都山岳連盟が毎年主催している24時間山岳耐久レース(トレイルラン)のコースになっていますが、僕も都岳連の仲間から誘われていて都合がつけばスタッフとして参加しています。役割は、輸送部で各関門に配置するスタッフの送迎や、各関門から降りたところに設営している休憩所で待機しているリタイヤ組を迎えに行くことでした。毎回徹夜で、このロードのある都民の森の駐車場もその場所になっているところです。
ロードは、全区間にウッドチップが撒かれていてとても気持ちよく歩けます。このコースだけでは物足りないので、周辺や三頭山へのハイキングを組み合わせると良いコースになりそうです。
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