昨日、所属しているNPO法人 日本森林療法協会のセルフケアに、スタッフとして参加しました。寒さが気になりましたが、暖かい日差しと素晴らしい紅葉に身も心もとても癒されました。
最初に五感を意識して、森の香り、風の冷たさ、鳥の声、木肌の感触などを感じました。それから歩きながら木蓮の葉や、ニワトコの葉の香りとその違いなどを感じたり、様々な色合いの紅葉や常緑の緑と色の変化や、足元の落ち葉の感触やサクサクとした踏み音、参加された人達も皆さん楽しそうでした。
御苑の自然の森「母との子の森」入口にあるラクウショウ(落羽松)にやってきました。この木は、気根と言って沼地などで気が吸気を吸うために根が突き出しています。特にこの御苑では様々な姿を披露しています。
ラクウショウの気根は様々な姿をしています。あるものは、お地蔵様に見えたり、サルに見えたり、いろいろなものに思いを馳せながら見るのも楽しいものがあります。
森の中に入ってきました。
黄葉のトンネルが綺麗です。
日を浴びた葉っぱが輝いています。
歩くだけでウキウキします。
ここは、静かに歩きましょう。
でも、感嘆の声が出てしまいます。
不思議な枝ぶりを見たり、触ったりしながら木の感触を味わっています。
このあと、ひとりの時間を持ち、各自が思いおもいの場所でひとりの時間を過ごし、最後にみんなで今日の思いをシェアするために振り帰り、講師が用意したペパーミントとカモミールをブレンドしたハーブティーを飲んで終了しました。
五感をフル稼働したようなひとときでした。
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