山梨県立武田の杜森林セラピー基地
桜まつりのころの花たち(2014年4月14日)
武田の杜は山梨県が置県100年を記念して、多くの県民が自然と親しむことができる環境を定位教することを目的として、昭和48年に甲府市の北部にある自然休養林に「武田の杜」が設置されました。
「健康の森」は、この武田の杜の西側に「健康の森ゾーン」として整備された独立した山塊にあります。
この「健康の森」を魅力ある森林公園として一層の活用を図るため、平成25年に森林セラピー基地に認定され、一年間の検討期間を経て、平成26年5月24日に森林セラピーソサエティの瀬上清貴理事長の記念講演と、セレモニが行われてグランドオープンしました。
午後からは、森林セラピーガイドによる体験会が開催され、私も9名の参加者をご案内しました。
この基地の特徴は、セラピーロードは車いすでも利用できる平坦な初級者向けコース、中級向けの一般向けのコース、中・上級の健脚向けコースが用意されていて、幅広い人が利用できるように整備されています。
また、南側のコースは、どのコースでもビューポイントから世界遺産の富士山を、甲府盆地越しに眺めることができ、南アルプスの甲斐駒ケ岳を正面にしながら、八ヶ岳、金峰山などの名峰が一望できる景観の素晴らしい基地になっています。